中国人のおばちゃんにマッサージでプロレス技をかけられた話し
昨年、大阪で姪っ子の結婚式があった。
GOTOキャンペーン中だったのたで、ついでに2泊3日でUSJやら観光も含めて遊ぶことにした。
大阪の街は、コロナの緊急事態宣言が明けて活気づいていた。
関空について、すぐUSJに向かうことにした。
USJでは、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに乗ってしまった。
三半規管の弱い40代後半のおじさんにはキツイ乗り物だ!!
どこもかしこも人が多い、USJも含めて8時間くらい歩きまわった。
もうヘトヘトだ!!
翌日の結婚式も、午前11時から午後5時まで6時間拘束された。
結婚式も終わり、さすがに疲れ果てたので、マッサージに行くことにした。
歩いていると近くにマッサージの看板を見つけた。
ここはあやしい店かもと思いながらも店に飛び込んでしまった!
マッサージ師は、中国人のおばちゃんだった。
ちょっと気になったが、疲れているのでさっさとマッサージをしてもらうことにした。
最初はうつ伏せからで、足・ふくらはぎ・お尻と揉まれ、徐々に上の方へ。
ずーっと中国語で誰かとしゃべっていてうるさかったが、マッサージ自体は力強くてすごく気持ちが良かった。
そして、腰から肩まで上半身の揉みが終わった。
「次は何をするんだろう?」
と思っていたら、うつ伏せの背中に片膝をあてて、両手首をつかんできた。
これプロレス技?
キン肉マンでテリーマンの必殺技のカーフブランディングに似ている!?
両手首を上に引っぱり、片膝を押しあててくる。
こんなマッサージ初めてかも!?
何度かやられた。
ちょっと苦しいけど、まだ耐えられるレベル。
そう思っていると、おばちゃんの片膝に体重がのる。
背中の左側が「パキッ」とした。(指の関節がなる感じ)
一瞬、「ウッ」となったのでストップして、そのマッサージはやめてもらうことにした。
おばちゃんは片言で「大丈夫」と心配して聞いてきたが、特にその時は痛みがなかったので大丈夫と返答した。
そして、仰向けのマッサージも終わり店を出た。
疲れはかなり回復することができた。
大阪、最後の夜なので何かおいしいものを食べようと、また街を徘徊した。
ホテルに戻り、大浴場が売りのホテルなのにもかかわらず、風呂にも入らずそのまま寝てしまった。
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次の日の朝がきた。
体がおかしい!?
背中が痛くて起き上がれない!!
あばらが折れている?ヒビ?
腕を上げると痛い!
咳やくしゃみをすると激痛が走る!!
おばちゃん、やってくれたな!!
こんなの恥ずかしくて誰にも言えない(ToT)/~~~
結局、治るのに2か月もかかってしまった!!
背骨じゃなくてよかった!!
マッサージ店は、よく調べてから行こう!!
おわり
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